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RLローパスフィルタとは?仕組み・カットオフ周波数・計算式をわかりやすく解説

2. 電子回路

ローパスフィルタについて、

・RL回路での動作が知りたい
・RC回路との違いが分からない
・カットオフ周波数の求め方が知りたい

と悩んでいませんか?

RCローパスフィルタについて理解している方は、
コイル(インダクタ)を使ったRLローパスフィルタとの違いも押さえておくと理解が深まります。

本記事では、RLローパスフィルタの仕組みから動作原理、計算方法までを初心者向けにわかりやすく解説します。

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ローパスフィルタとは?

ローパスフィルタとは、一定の周波数より低い信号を通し、
高い周波数の信号を減衰させる回路です。

RLローパスフィルタの回路構成

RLローパスフィルタは、コイル(L)と抵抗(R)で構成されます。

入力 → コイル → 抵抗 → 出力

出力は抵抗の両端から取り出します。

※出力は抵抗の両端から取り出します。

動作原理

コイルは周波数によってインピーダンスが変化します。

・低周波:インピーダンスが小さい → 信号が通りやすい
・高周波:インピーダンスが大きい → 信号が通りにくい

この性質により、低周波のみが出力されます。

コイルのインピーダンスは以下で表されます。

Z = jωL

RCローパスフィルタとの違い

RLローパスフィルタとRCローパスフィルタの違いは以下の通りです。

項目RLRC
使用部品コイルコンデンサ
周波数特性高周波で抵抗増加高周波で抵抗減少
出力位置抵抗側コンデンサ側
周波数依存Z = jωL(増加)Z = 1/(jωC)(減少)

※RLフィルタは理論的にはRCと同様に動作しますが、
インダクタはサイズが大きく扱いにくいため、
実際の回路ではRCフィルタが使われることが多いです。

カットオフ周波数

カットオフ周波数 fc は以下の式で求められます。

計算例:
fc=1000Hz
R=1000Ωの場合、インダクタンスは以下となります。

※RL回路ではインダクタの値が大きくなりやすいため、実際の回路ではRCフィルタが使われることが多いです。

周波数特性

周波数が高くなるほど出力が減少します。

カットオフ周波数を境に減衰が大きくなります。

RLローパスフィルタはどんな場面で使う?

RLローパスフィルタは以下の用途で使用されます。

・電源回路のノイズ除去
・高周波ノイズの抑制
・インダクタを使った電源設計

よくある疑問

Q. なぜ高周波が通らないのか?

コイルのインピーダンスが周波数に比例して大きくなるためです。

次に読むべき記事

RCローパスフィルタについてはこちらをご覧ください。
 ▶ RCローパスフィルタとは?

まとめ

本記事では、RLローパスフィルタについて解説しました。

・低周波を通す回路
・コイルの特性を利用
・高周波を減衰する

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