LTspiceでシミュレーションを実行すると、
波形(グラフ)が表示されます。
しかし、
「このグラフは何を表しているのか?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、
LTspiceの波形の見方を
初心者向けにわかりやすく解説します。
波形とは何か
波形とは、
時間や周波数に対して、
電圧や電流がどのように変化するかを表したグラフです。
グラフの基本
横軸(時間)
横軸は時間を表します。
縦軸(電圧)
縦軸は電圧(または電流)を表します。
つまり、時間に対する電圧がどう変化するかを見ています。
波形の見方(基本)
値を読む
カーソルを使うことで、
特定の時間の電圧を確認できます。
最大値・最小値
波形の最大値や最小値を見ることで、
回路の動作を確認できます。
変化の速さ
波形の立ち上がりや立ち下がりを見ることで、
応答の速さがわかります。
RC回路の波形例
RC回路では、
コンデンサの充電・放電の様子が確認できます。
電圧がゆっくり変化するのが特徴です。
DC電源のままでは電圧が変化しないため、
コンデンサの充放電は確認できません。
そのため、PULSE電源を使って、
電圧が時間とともに変化するように設定します。
→ PULSE電源の使い方についてはこちら


上側:電源電圧
下側:コンデンサ電圧
よくある疑問
波形が表示されない
ノードをクリックしていない可能性があります。
直線になっている
時間変化が少ない場合、
波形がほぼ直線になることがあります。
波形が変
パラメータ設定や回路の接続を確認しましょう。
次にやること
次は周波数特性(ボード線図)を確認してみましょう。
波形の見方が理解できると、
ボード線図も理解しやすくなります。
まとめ
・波形は時間と電圧の関係を表す
・横軸は時間、縦軸は電圧
・変化を見ることで回路の動作がわかる
まずは実際に波形を確認してみましょう。
