カットオフ周波数とは何か分からず、
悩んでいませんか?
ボード線図やフィルタ回路でよく出てきますが、
「どのポイントなのか」「なぜ重要なのか」
分かりにくいと感じる方も多いと思います。
この記事では、カットオフ周波数の意味・求め方・考え方を、
初心者向けに分かりやすく解説します。
カットオフ周波数とは
カットオフ周波数とは、ゲインが低下し始める基準となる周波数です。
一般的に、ゲインが -3dB になる点を指します。
「ここから特性が変わる境界」です。
カットオフ周波数は「完全に信号が通らなくなる点」ではなく、
あくまで減衰が始まる基準点です。
カットオフ周波数は、
・ここまではほぼそのまま通る
・ここから徐々に弱くなる
という境界を示す重要な指標です。
カットオフ周波数の前後には、
徐々に減衰していく「遷移帯」が存在します。
なぜ -3dB なのか
-3dBは、電力が約半分になる点を意味します。
電力比

電圧比
電圧で見ると、約0.707倍になります。
信号が半分に弱くなる境界として使われます。
カットオフ周波数の求め方
RC回路の場合の基本式

抵抗とコンデンサで決まります。
ボード線図との関係
ボード線図では、
カットオフ周波数からゲインが低下し始めます。
ここが折れ点(ブレークポイント)になります。
ボード線図の記事はこちら
GBWとの関係
オペアンプでは、カットオフ周波数とゲインの関係がGBWで表されます。
ゲインが高いほど、カットオフ周波数は低くなります。
どんなときに重要か
・フィルタ回路
・アンプ設計
・周波数特性の確認
「どこまで信号を通すか」を決めます。
よくある疑問
Q:カットオフを超えるとどうなる?
ゲインが急激に低下していきます。
Q:なぜ重要?
回路が正常に動作する周波数範囲を決めるためです。
まとめ
・カットオフ周波数は特性の境界
・-3dBの点で定義される
・回路の動作範囲を決める重要な指標
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