非反転増幅回路の計算方法が分からず困っていませんか?
非反転増幅回路は、入力信号を反転せずにそのまま増幅できる回路です。
本記事では、非反転増幅回路の計算ツールと、
計算方法・考え方について分かりやすく解説します。
非反転増幅回路の計算ツール

本ツールは、非反転増幅回路の計算を手軽に行いたい場合や、回路設計時の確認にも活用できます。
(非反転増幅回路の設計計算や動作確認にも活用できます。)
非反転増幅回路の計算方法と考え方
非反転増幅回路は、入力電圧をそのまま増幅する回路です。
出力電圧は、入力電圧 Vin に対して、
抵抗比(Rf / Ri)によって決まる倍率で増幅されます。
基本的な計算式は以下の通りです。
Vo = (1 + Rf / Ri) × Vin
そのため、非反転増幅回路の計算は以下の2つで考えると分かりやすくなります。
・入力電圧(Vin)を確認する
・抵抗比(Rf / Ri)から増幅率を求める
(この回路では、(1 + Rf / Ri) が増幅率(ゲイン)となります。)
なお、この回路では出力は入力と同じ位相となるため、
信号の向きを変えずに増幅したい場合に利用されます。
非反転増幅回路の計算式
本ツールでは、下記の基本的な計算式に基づいて計算しております。
Vo = (1 + Rf / Ri) × Vin
※本記事の内容は、書籍「初めて学ぶ 基礎電子工学」を参考にしています。
計算例
具体的な計算例を見てみましょう。
Vin = 1V
Rf = 10kΩ
Ri = 10kΩ
Vo = (1 + 10k / 10k) × 1
= (1 + 1) × 1
= 2V
となります。
この計算ツールの使い方
本ツールでは、以下の手順で出力電圧を計算できます。
1.入力電圧(Vi)を入力
2.抵抗値(Ri、Rf)を入力
3.「計算」ボタンをクリックすると、自動的に出力電圧(Vo)が表示される
計算式が分からなくても、数値を入力するだけで簡単に結果を確認できます。
非反転増幅回路の計算を手軽に行いたい場合にも、本ツールは有効です。
他のオペアンプ回路についても、以下の記事で解説しています。
