オペアンプの加算回路の計算方法が分からず困っていませんか?
加算回路は、複数の入力電圧を足し合わせて出力する回路で、
反転増幅回路を応用した基本的な回路の一つです。
本記事では、加算回路の計算ツールと、
計算方法・仕組みについて分かりやすく解説します。
※本記事の内容は、書籍「初めて学ぶ 基礎電子工学」を参考にしています。
加算回路の計算ツール
本ツールでは、入力電圧の倍率(ゲイン)と帰還抵抗から、
必要な入力抵抗値を計算することができます。
一般的には抵抗値から出力電圧を求めますが、
本ツールは「どの倍率にしたいか」から逆算する設計向けのツールです。
オペアンプを使用した2入力加算回路の計算ツール
久しぶりに、ホームページ(html, css, javascript)とオペアンプの学習をかねて、
オペアンプの加算回路の計算ツールを作成しました。

オペアンプを使用した3入力加算回路の計算ツール
次に、入力電圧が3つになった場合の入力電圧の倍率と帰還抵抗から、
入力抵抗と分圧抵抗の値を計算する計算ツールを作成しました。

加算回路とは
加算回路とは、複数の入力信号を足し合わせて出力する回路です。
オペアンプを用いることで、
複数の電圧をまとめて処理することができます。
センサ信号の合成やオーディオミキサなど、
様々な用途で利用されます。
加算回路の計算方法と考え方
加算回路の基本式は以下の通りです。

※倍率:A1=Rf/R1, A2=Rf/R2,…,An=Rf/Rn
加算回路では、各入力電圧が抵抗比によって重み付けされて加算されます。
この回路は反転増幅回路を応用したもので、入力が複数になった構成です。
マイナス符号は、出力が反転することを意味します。
加算回路は反転増幅回路を応用したもので、
複数の入力電流が加算されることで出力電圧が決まります。
他のオペアンプ回路についても、以下の記事で解説しています。
